黒にんにく効果なし?! 騙されないで!病気が治るなんてウソ?!

最近話題の「黒にんにく」。
スーパーなどで普通に売られている白いにんにくを熟成、発酵させて黒くなったもので、
「発酵黒にんにく」、
「熟成黒にんにく」
とも言われます。
その白いにんにくが熟成する過程で、栄養素が数倍から数十倍にもなるのです。
この発酵黒にんにくの健康効果が今、全世界で注目、研究されており、がん、糖尿病、肝機能障害、滋養強壮、老化防止、妊娠、認知症など様々な病気や体質改善に対しての健康効果があると期待されています。
発酵黒にんにくの病気の治癒効果は?
ガンへの効果は?
発酵黒にんにくの高い栄養成分の中でも特に注目したいのが、にんにくにしか含まれないという「S-アリルシステイン」(アリル-L-システイン)という栄養成分です。
このS-アリルシステインの効果はアメリカの国立癌研究所(NCI)も直腸がん、結腸がんのリスクが低くなるとして認めています。
S-アリルシステインは発酵黒にんにくは通常のにんにくの6倍~16倍にも増え、がんへの高い予防効果が期待されます。
しかし、残念ながら既にがんを患っている方への病気の治癒効果は認められず、予防効果に留まります。
糖尿病への効果は?
発酵黒にんにくは糖尿病にも高い予防効果が期待されています。
発酵黒にんにくは高い抗酸化作用があるとされるポリフェノールを赤ワインの18倍以上もの含み、さらにそのポリフェノールは血管を柔軟にする働きがあるので、糖尿病による動脈硬化を予防するといわれています。
また、血糖値の上昇を抑えるビタミンB1の吸収を助け、代謝が高まるために血糖値が下がり、糖尿病に効果があるとされます。
しかし、発酵黒にんにくによる糖尿病の効果に関しても、予防効果に留まり、残念ながら糖尿病自体を治癒させることはできません。
その他の病気への効果は?
発酵黒にんにくは今世界で注目されてきていることから、大変健康効果の高い食品であることには間違いありません。
しかし、薬ではなくあくまで健康食品なので、既に患っている病気を治癒させたという、確実な情報や実験結果は認められません。
よって、発酵黒にんにくの効果は予防効果に留まりますが、その予防効果は多肢に渡り、またその予防効果はとても高いので、今後の健康維持のために摂取する健康食品としては大変オススメです。
特に仕事で疲れやストレスが溜まっている方や高齢の方は、病気になる前に普段から摂取しておくことをオススメします。
オススメの発酵黒にんにく摂取方法
発酵黒にんにくはスーパーなどで買ってきた普通の生の白いにんにくを炊飯器などで1週間ほど熟成、発酵させれば、誰でも自宅で作ることが可能です。
しかし、炊飯器も臭くなりますし、手間と時間もかかります。
匂いも多少漏れて近隣住人の方に迷惑もかかるので、街中の住宅地で作ることはあまりオススメできません。
現在、通販で生の黒にんにくやサプリなどが手軽に購入することができますので、こちらを利用するのがオススメです。
サプリや健康食品で摂取すれば、にんにくの嫌な臭いもほとんどなく、外出先でも気軽に飲むことができます。
ただし、サプリメントは1粒では1日推奨摂取量3,000mgが摂れない商品がほとんどで、サプリで1ヶ月に1日推奨摂取量を摂ると結構な金額になってしまいます。。
また、健康食品のペースト状の黒にんにくは便利なのですが、加工が手間でこちらも販売価格が高くなってしまいます。
似たようなサプリでゼリー状の黒にんにくゼリーというのもあるのですが、1回分の1包の量が多く、汁がサラサラで開けた時に汁が衣服に飛びやすかったり、喉に詰まらせそうな蒟蒻ゼリーのような弾力があったりと、少し扱いに注意が必要な商品も多いです。
毎日手軽でリーズナブルに黒にんにくの1日推奨摂取量を確実に摂りたい方は、やはり通販で販売されている生の黒にんにくがおすすめです。
生の黒にんにくでも、1片ごとに専用の小さいタッパーなどで持ち歩いたり、商品によっては1片ごとに個包装になっていたり、便利なものもあります。
通販で買える、おすすめの生の黒にんにくはコチラでご紹介していますので、是非お試しください。
このページへのリンクは下記タグをご利用ください。
- 広告
- 広告